夏休みの昼ごはん、一緒に食べるとこんなに笑顔に

夏休み、家にひとりきりの子どもたちが増えています。保護者の方が仕事で不在の間、昼食をひとりで食べる、会話がないまま一日を過ごす。そんな子どもたちの孤独を、私たちは少しでも減らしたいと思っています。

今日は未来教室で「みんなでごはん会」を開きました。いつもの教室が食堂に早変わり。子どもたちはボランティアさんが作ってくれたカレーを囲みながら、友だちやスタッフと楽しそうにおしゃべりしていました。ある小学3年生の男の子は、「ひとりで食べるのはさみしかったけど、今日はすごく楽しかった。また来てもいい？」と笑顔で話してくれました。普段はあまり会話をしない子も、自分から話しかける姿が見られました。ボランティアの大学生も「子どもたちの笑顔を見ると、自分も元気をもらえます」と話してくれました。

子どもたちにとって、ただ「食べる」だけでなく、「誰かと一緒にいる」という経験が何よりの安心になります。今後も、孤立する子どもをひとりでも減らすための活動を続けていきます。皆さまからの温かいご支援が、子どもたちの未来につながります。ぜひ、継続的な応援をよろしくお願いいたします。