ブッダガヤボランティアを経験したことをまとめました。
1. 教育の現状:学校に行けない子供たち
ビハール州には約4,700万人の子供がいますが、教育環境は極めて厳しいです。
圧倒的なリソース不足: 学校や教師の数が足りず、1クラス50人以上の生徒を1人の教師が担当する公立校が珍しくありません。
識字率の低さ: 特に農村部やアウトカースト(ダリット)のコミュニティでは、未だに一度も学校に通ったことがない子供たちが数多く存在します。
読み書きの壁: 2026年現在も、基礎的な「読み書き・計算」ができない子供たちをゼロから支援する活動が現地で続けられています。
2. 生存の厳しさ:健康と栄養
子供たちの「命」そのものが、厳しい環境にさらされています。
高い乳幼児死亡率: ユニセフのデータによると、ビハール州では5分に1人の乳児が亡くなっているという過酷な現実があります。
給食事故の発生: 学校で提供される無料給食(ミッド・デイ・メール)の衛生管理が不十分で、2026年2月にも100人近い子供が集団食中毒で入院する事件が発生しています。
インフラの脆弱性: 安全な飲料水やトイレへのアクセスが限られており、感染症のリスクが常に隣り合わせです。
3. 社会的課題:児童労働と児童婚
貧困ゆえに、子供たちが「子供」でいられる時間が奪われています。
労働と搾取: 約100万人の子供が児童労働に従事していると推定され、人身売買や虐待のターゲットになるリスクが非常に高いです。
根深い慣習: 児童婚が今も横行しており、特に女の子は早期に教育の機会を奪われ、家庭に入ることを余儀なくされるケースが後を絶ちません。
希望の兆し
一方で、変化も起きています。
予算の大幅増: 州政府は2026年度予算の約20%(約6.8兆ルピー)を教育に充て、各ブロックへのモデル校設置を進めています。
草の根の活動: 日本のNPOなどを含む多くの団体が、スラムや農村で「アフタースクール(補習授業)」を展開し、子供たちに「選択肢」を与える活動を強化しています。
感じること

本プログラムは、インド・ビハール州のブッダガヤにおいて、生活困窮家庭や路上生活を余儀なくされている子どもたちを対象に、教育・栄養・生活支援を提供する活動です。
現地では、NGOや地域団体が貧困層の子どもたちのために無料の学校や学習スペースを運営しています。多くの子どもは定職のない親や片親のもとで育ち、十分な食事や衣服、教育を受けられない状況に置かれています。
ボランティアは、そうした子どもたちの学習支援、生活環境の整備、簡単な衛生活動などを現地スタッフと協力して行います。また、日本文化の紹介や遊びの提供を通じて、子どもたちが安心して学び、成長できる環境づくりに貢献します。
📍場所:インド・ビハール州ブッダガヤ近郊の農村地域
活動内容
英語・算数の授業サポート:現地スタッフと協力して、基礎的な読み書き・計算の指導を行います。
創作・アクティビティの実施:折り紙、絵画、歌やダンスなど、子どもたちの創造性を育む活動を企画・実施します。
衛生指導:手洗いや歯磨きの方法、清潔習慣を伝える活動を行います。
家庭訪問・地域交流:子どもたちの家庭環境を理解し、地域社会との交流も行います(希望者のみ)。

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Python Academics Tokyoの法人活動理念
私たちパイソンアカデミック東京は未来に羽ばたく子供たち、ティーン、学生全てのために、人々が互いを信頼し助け合う力を育み、そこから生まれる飛躍的な人間関係を築くことを目指しています。私たちは、地位や名誉だけでなく、心身ともに充実した社会性を持つことをサポートする団体です。 人の助けになることをしたい。少しでも悩んでる人達を喜ばせたい。人は誰一人同じ人間はいません。毎日誰かが誰かを助け合いながら人は共存しています。あなたがマッチングできるステージを作ります。もし伝えたくてもわからなくなったら相談してください。お待ちしています。のんびりでもいい、気づいたらあなたの側にいる、そんなグループです。自分らしく出来る何かを一緒に見つけましょう。 活動スタートについて Python Academics tokyoはバイリンガル育児を終えたママ3人が立ち上げた団体です。