「受け入れてくれる事業所がどこにも無い」 この言葉がピーカンが始まるきっかけでした
障害福祉サービス事業所ピーカン・管理者の野尻がピーカン立ち上げに至った経緯です。
野尻は東京都中野区にある重度の知的障害がある方が利用される通所施設(生活介護)で働いていました。
ある日の面談で家族から・・・
「行動障害があるから対応できる人がいなくて、外出したいのに断られてしまう、サービスはあるのに利用することが出来ない」
という現状を知り、障害福祉サービスを利用する難しさを痛感。
【自分が培ったノウハウを活かすことでサービスが使えない人も使えるようになるはず】と、思い立ち42歳で正社員で勤務していた通所施設を退職。
2018年4月に障害福祉サービス事業所ピーカンを立ち上げました。
ご利用者様はありがたいことに口コミで広がっていき、今では契約者の8割の方は前職で働いてた通所施設を利用されている方々です。
家族の皆さまからも
「定期的に外出に行けるようになり、本人も楽しそう。自分も時間を作れて充実している」といった温かいお言葉もいただけるようになりました。
設立当初の「外出したいのに断られてしまう」という環境は少しずつ改善していけているように感じますが、それもひとえにいつも丁寧にご利用者様と関わってくれているヘルパーのおかげです。
ピーカンで働く多くのスタッフは元施設職員の方なので、行動障害がある方のノウハウを持っています。
1対1のケアですが、「チーム」で考えることを大切にしているのは、行動障害がある方と関わるのには情報と対応の一貫性がとても大切だからです。
未経験で入社したスタッフも多くいますが、皆さん先輩ヘルパーからの対応方法を学んで、今では頼もしいヘルパーになりました!
ピーカンは障害者総合支援法に基づく、居宅介護・重度訪問介護(食事や入浴介助)・移動支援・通学支援を提供しています。
事業所のミッションは「本人と家族と社会をつなぐ」です。
これからもピーカンと所属するヘルパーは、障害のある方たちやその家族の願いや悩みに一緒に向き合い、本人やその家族を社会から切り離された孤独な存在にしないようにサポートしていきます。
活動に参加してみませんか?
合同会社ピーカンの法人活動理念
ミッションである「本人と家族と社会をつなぐ」ためにはまず「知ってもらう」ことが大切だと考えています。
そういった意味でも外出先は毎回固定の場所ではなく、いろんな場所に出かけることを意識しています。
又、重度の知的障害がある方は言語でのコミュニケーションが難しい方も多く、表現方法の一つとして「他害・自傷行為」があります。
しかし、その表現をした理由は必ずあるのでその背景まで考え、その表現をしなくても良い環境づくり、接し方などをチームで話し合い、「社会から孤立した存在」にならないように関わっていくことを心がけています。