はじめまして!あしなが学生募金事務局です!
1. 私たちについて
はじめまして!あしなが学生募金事務局(首都圏エリア)です!
私たちは、「一人でも多くの遺児と障がい者家庭の子どもに教育を届けることで、
人生の可能性を最大限にすること」を目標に、街頭募金活動や学校での出前授業などの活動を運営しています。
1970年から始まり、活動は50年以上。多くの「あしながさん(ご寄付をくださる方)」に支えられ、子どもたちの進学の夢を後押しし続けてきました。みなさんも、街頭で寄付を呼びかける緑色の人々を見かけたことがあるのではないでしょうか。
活動を通していただいた温かいご寄付は、すべて「あしなが育英会」に寄付します。
あしなが育英会は、日本国内やサブサハラ・アフリカ(サハラ砂漠以南のアフリカ地域)の、
病気・災害・自死により親を亡くした子どもたち(遺児)や、
親が障がいをもつために働けず、十分な収入を得られない家庭(障がい者家庭)の子どもたちの進学・教育・キャリア形成を支援する団体です。
私たちがいただいたご寄付は、特に日本国内の遺児たちや、障がい者家庭の子どもたちの奨学金として使われます。
【アフリカ遺児の支援】
私たちは、アフリカ遺児も支援しています。
アフリカ遺児への支援は、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに始まりました。
地震や火災で親を失ったり、親が障がいを負ってしまった子どもたち…
手を差し伸べてくれたのは、日本国内の方々だけではありませんでした。
世界中から多大なご支援をいただきました。
「世界から受けたご恩を、世界にお返ししたい」
最初に行ったのは、同年に発生したトルコ、コロンビア、台湾の大地震へのご寄付を募る「恩返し募金」でした。
しかし、その後2000年にエイズが社会問題となりました。
特に「世界で最も貧しい」といわれるサブサハラ・アフリカという地域では、エイズにより親を喪う子どもたちが多く発生しました。
「遺児たちが大きな困難に直面したとき、世界中が助けてくださった」
「私たちも、世界で大きな困難に直面している遺児たちの支えになり続けよう」
以降、サブサハラ・アフリカの遺児たちも継続的に支援しています。
2-1. 国内遺児たちの厳しい現実
- 物価高と困窮 ━「当たり前」ができない━
昨年、あしなが育英会は高校奨学生と奨学生の保護者に調査を行いました。
明らかになったのは、遺児家庭や障がい者家庭の深刻な困窮でした。
平均勤労収入はわずか140.9万円。厚生労働省が公表しているひとり親の平均(母子世帯236万円、父子世帯496万円)よりも大幅に低いものです。
約5割の世帯が「お金が足りず、食料を買えなかった」経験をしています。
高校奨学生がアルバイトを掛け持ちし、交友や部活動の機会を諦めざるを得ない実態もあります。
(調査の詳細はこちら)
偶然、早くに親を亡くした。偶然、親に障がいがあった。
親がいないから、働く人も収入も少ない。
親が障がいのために思うように働けなくて、収入が少ない。
家族のために、子どもが頑張るしかない。
高校生活を削っても。
ひとつの「偶然」が、必然的に子どもたちの「当たり前」を奪ってしまう。
あしなが育英会の支援を受けていても、厳しい現状があります。
あしなが育英会の支援が受けられていない遺児・障がい者家庭はなおさらです。
環境に左右されない未来を遺児・障がい者家庭に届けるために、私たちは遺児・障がい者家庭の窮状を知らせながら、ご寄付を募っています。 - 約4割の子どもが支援を受けられない
あしなが育英会は毎年度、高校奨学生を募集します。中学3年生を対象に、高校から支援を受けたい人を募ります。
2026年度は、1819人から支援の申請がありました。
しかし、あしなが育英会が採用できたのは申請者の約6割でした。残りの約4割の中学3年生は、高校生活を目前にしながらも、支援を受けることができませんでした。残念ですが、全員を支援するには資金が足りないのです。
2025年も多くの「あしながさん」からご支援をいただきました。1187人も採用することができたのは、ご支援のおかげで採用枠を増やすことができたからです。
多くのご支援をいただいても、物価高騰などにより支援ニーズが加速する中で、届けたい支援に資金が追いついていない現状があります。
一人でも多くの遺児・障がい者家庭の子どもたちに支援を届けるために、私たちは活動を続けます。
2-2. アフリカ遺児たちの現状
なぜ、今「アフリカの遺児」を支えるのか?
日本から遠く離れた地、サブサハラ・アフリカ。 そこには、私たちが想像する以上に過酷な「現実」が広がっています。
なぜ、彼らへの支援がそれほどまでに重要なのか? その理由は、命と未来に直結する4つの深刻な課題にあります。
- 教育:
世界中の初等教育を受けられない子供のうち、43%がこの地域に集中しています。 - 医療:
エイズ感染率の上位10カ国は、すべてサブサハラ・アフリカ諸国です。 - 衛生:
汚れた水による下痢症で、毎日800人もの命が失われています。 - 貧困:
全人口の41%が、1日2ドル未満での生活を余儀なくされています。
アフリカ遺児たちは、生きることで精一杯です。
実際にウガンダへ行ったメンバーは、その窮状を見ていました。
勉強はしたいけれど、働かなくてはならない。
自分が家族を守らなければ、犯罪に巻き込まれる。
どれほど自国・家族・自分のためになる志を抱いても、お金がないから叶えることができない。
大人がいないため、安全や生活が心配で、夢を描く余裕がない。
貧困の程度やかたちは違っても、構造は日本の遺児と全く変わりません。
「親が偶然亡くなっただけで、夢を実現できない環境に追い詰められる」ということです。
私たちは、こうしたアフリカ遺児の現状をより多くの人に知っていただく支援をしています。
3. あしなが学生募金事務局にご協力を!
あしなが学生募金事務局は、全国各地であしなが育英会を支える活動を展開しています。
私たち首都圏エリアだけでも、一回のあしなが学生募金で運営する拠点は約30箇所にものぼります。この規模を維持するには、より多くの方のご協力が必要です。
さらに、一人でも多くの方のご協力があれば、もっと活動を大きくすることができます!
特別な知識や経験は必要ありません。
「遺児・障がい者家庭の力になりたい」という熱意。
「一人でも多くの遺児と障がい者家庭の子どもに教育を届けることで、
人生の可能性を最大限にする」という目標。
これらに共感してくださる方、ぜひ私たちといっしょに活動しませんか?
みなさんの温かな心が、遺児・障がい者家庭の子どもたちの未来を照らします。